2022.06.01 #1 モラトリアムの自己拡張
水曜日。
モラトリアムを自分で押し広げた。
がばっと。
就職を一年遅らせるという決意をなんとなくしてしまった。
決意がまだ固まっているわけでもないから、上の一文を打って心がざわざわ騒ぐ。
6月初頭は最終面接が集中している時期だという。
自分の予定は全くない。「予定は未定」だ。
自分がよくわからない。なにがなんだか全くわからない。
日記を書くことにした。短くても長くても。とりあえず書く。
三日坊主になるかもしれない。なってもいい。とりあえず書きたい。
感情がうわっと蘇ってくるまで、書いてみたいと思う。
何か変わるかもしれないから。変われなくても前に進まないといけない時はもうすぐそこだから。
銀杏BOYZ「ぽあだむ」を聞いている。
音楽は困った時、辛い時、やっぱりそこにいる。
今日は9時前後に起きて、シャワーを浴びてだらだらとスマホを見ていた。
『ホリケンのみんなともだち』にとんねるずのノリさんが出てて、その軽やかさになんだか驚いてしまう。とんねるずの動画をだらだらと見ていた。
タカさんが『〜おかげでした』が終わった時に、「とんねるずは死んだ」と言っていて驚いた。
Youtubeを始めようとマッコイさんがタカさんの楽屋を訪ねた時に、なんだか抜け殻のようだった。なんだかふわふわしていて弱気な感じがした。
なんだか今の自分に重ねてしまった。別に自分は何もなしとげてないのに。
何かを見失った人間の姿。でも、今やタカさんは完全に立ち直っている。
昼飯は焼うどん。プルコギのタレを使ったようで少し味が辛い。
その上に七味をかけた。七味の香りで元の辛さが打ち消されるようで不思議だった。
アトロクのポッドキャストを聞きながらもさもさと食った。
我ながらなんだか書いていて悲しくなってきた。
開けた窓からは母親が庭の手入れをする音が聞こえてくる。
もう少しで何かがつかめそうな気がしているし、どこまでいっても何も見つからなく、自分が現実を生きることができない脳内ファンタジー男であることの実感を一層深めそうな気もしている。
夜にまた書いてみることにする。(現在15:22)
夜になった。
昼書いてから、なんとなくだらだらとしてスマホをいじり、なぜか『バトルシップ』を見た。
うんまぁふつーに面白かったしあがったけど、最後みんなで集まってスマホで写真とか撮ってて、クラスの中心人物達の体育祭の感じ思い出した。
「人死んでるぞ〜」って思った。
まぁでもご機嫌でよかったし、2も作ったらいいのに。
そんで夜ご飯。パエリアに手羽先が入ってた。
あと野菜スープとレトルトハンバーグ。
うまかった。
飯だけは食うよく分からない動物ですよぼくは。
食後、若林の『午前0時の森』をTVerでみて、水ダウリアタイ。1時間1企画っていうから楽しみにしてたけど、Kカズミの検証企画で期待してたものとは違ったかな。
もう12時前だ。今日は久保ANNにかっきーが出るらしいから聞こう。
こんなんでいいのかな。
わかんねぇや、もう。
いつかツケが来るんだろうな。
その時どうなるか分かんないけど、むちゃくちゃにモラトリアムするしかねぇよ。今は。
徹底的に薄っぺらいね、私は。
なんか無茶苦茶に生きたいし、頭をめちゃくちゃ酷使したいよ。やってみるか。
動いてみるしかもうないよ。
誰も救っちゃくれないんだ。
自分でやるしかないね。
もうどうしたらいいかわからないよ。
〈今日の曲〉
銀杏BOYZ「ぽあだむ」